火葬について教えてください!

Q:小平市在住です。立川市や府中市の火葬料金は無料と聞きましたが、火葬をする時にそこを使う事は出来ますか?

A:ご質問の小平市民が亡くなられた場合、府中の森聖苑は府中市の公営施設で、利用できるのは府中市民のみに限られますので使えません。

立川聖苑は、立川市・昭島市・国立市の3市が共同で運営する火葬場です。公営の施設のため、故人もしくは遺族が3市民であった場合は火葬料金が無料です。

3市以外の市民も使用できますが、料金は12歳以上80,000円です。

 

小平市近辺ですと多磨葬祭場を利用いたします。

多磨葬祭場は株式会社日華が運営する民営斎場です。

火葬料金は公営の火葬場より高額になりますが、最新設備と共に落ち着いて過ごせる待合スペースも完備されています。

火葬料:最上等 78,000円(大人)などです。

 

Q:友引の日は火葬場がお休みと聞きましたが、葬儀の日取りはどのようにして決めるのですか?

A:火葬場の休業日と喪主様の予定を京典にて調整いたしますのでご安心ください。

葬儀の日取りの決め方はこのようになります。

病院でご逝去→京典へ連絡→搬送(弊社安置室)→喪主様と打ち合わせ→火葬場に空き状況の確認及び予約→葬儀日の決定となります。

その後、死亡届を市役所に提出し、火葬許可書を受理します。

④お打合わせに入りましたら、まず葬儀の日取りを決めます。

「多摩葬祭場」に電話して空き状況を確認します。

喪主様にお伝えし、いくつかの候補の中から「火葬の日時」を決めます。

火葬日が告別式となりますので、そこで日程が決まり、本格的な準備に入ります。

 

火葬が済みますと火葬許可書には火葬執行済の印が押され、遺骨を納めた骨壺と一緒にご遺族様に渡されます。

こちらは納骨の際に墓地や霊園にご提出ください。

Q:納棺の時に故人の好きだったものを入れる事は出来ますか?眼鏡や入れ歯はどうしたらよいでしょうか?

A:ご葬儀・告別式が終わったら火葬場に出棺することになりますが、その前にご遺族様やご親族がお棺に花を納める「花入れの儀」を行い、その際に故人様ゆかりのものやお好きだったものをお入れいたします。

   

それらのことを「副葬品」と言っておりますが、古くは古墳から発掘されたように、もともとはご遺体を埋葬する際に墓内に納められた品物で、亡くなった方が生前使用した物や所有していた物のほか、埋葬用に特別につくられたものや、死後の世界で使用するための物をさします。 

現在では御朱印帳や愛読書などの趣味だったもの、いつも召しあがっていた嗜好品が多く、闘病中で食する事が出来なかったので入れてあげたいとおっしゃられるご家族様もいらっしゃいます。

    

 

 衣類は天地を逆にした「逆さ掛け」にしてお入れします。

 

入れ歯は亡くなられると装着出来ない場合が多く、お棺に入れる場合はお顔近くのお布団の下に忍ばせます。眼鏡は火葬後の収骨時に骨壺に収めることが多いようです。

 

存命中の人が写っている写真をご遺体と一緒に棺に納めると、その人もあの世に連れて行かれてしまう、という説もあり、地域や年代によってはこうした説を信じている人も多いので配慮が必要です。

 

さらに、火葬炉設備の故障の原因になるようなものやお遺骨を汚してしまうものはお棺に入れられませんので、ご注意ください。

一例を申し上げますと、カーボン製品(杖や釣り竿、ラケット等)やビニール製品、発泡スチロール製品、金属、ガラス製品です。

配慮が必要なものもございますので、お棺に入れたい物がございましたら、弊社の担当者にお気軽にご相談ください。

 

 

葬儀後に受け取れる「葬祭費」について

葬儀を行うとある程度まとまった費用が必要になります。いただいたお香典などで一部を補うことができますが、集まる金額が事前に決まっているわけではありませんので、結果的に不足する事もありえます。そんなときに助かるのが自治体からの補助金(葬祭費)です。

「国民健康保険」に加入していた方が亡くなった場合に葬祭費の申請をすることができ、東京23区は一律で7万円、市町村はおおむね5万円の補助金が支給されます。 葬祭費申請の詳細は以下のとおりです。

小平市の場合は葬祭費は5万円です。

【支給方法】必要な書類を提出して申請の手続きをすると、後日指定した預金口座に振り込まれます。手続きは、亡くなられた方がお住まいになっていた市の「市役所 保険年金課」で行います。

【申請できる方】葬祭を行った方(喪主または施主)

【申請に必要なもの】 ・亡くなった方の保険証 ・葬儀の際の「領収書」や「会葬礼状」など

・葬祭を行った方(支給を受ける方)の氏名が確認できるもの 

・印鑑  ・振込先がわかるもの(通帳またはカード)

 

葬儀に関してご不安に思われる事はどんな事でも京典にお聞きください。

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