遺影写真について

Q:葬儀の際に使う遺影写真は、どのような写真を選べばよいのでしょうか?

A:葬儀では祭壇の中央に使うケースが多いです。

まず、ご家族から亡くなられた方の写真をお預かりします。

その後、背景の種類、色などを決めていただき、プロの手で加工修正されます。

お一人で写っている写真でなくても、加工が出来ますのでご安心ください。

写りこんでいる物を消したり、画面の明暗まで調整します。

 

Q:女性の場合、留袖や喪服を着ているように合成加工しなければならないのですか?

A:昔は黒い着物や洋服を着ているように合成した写真が多かったようですが

今は特にそのような事はございません。

お好きな色の和服でしたり、普段着のお洋服でしたり、自由です。

遺影写真は葬儀後にはご自宅で飾られますので、「いつものお母さんらしい服装」「お父さんが好きだったシャツ」のお写真がお家にいるのがよいとの事で、合成加工を希望されないご家族もいらっしゃいます。

 

Q:帽子が好きな父でしたので、その写真を使いたいのですが大丈夫ですか?

A:お父様らしくて、とても良いと思います。ご家族がお好きなお写真で作られるのが一番だと思います。

可愛がっていたペットと一緒のお写真をお使いになられるご家族もいらっしゃいますし、故人様らしさがあって観ているだけでもホッとするお写真がよいかと思います。

 

Q:大きい写真がないのですが、大丈夫でしょうか?

A:あまり小さい写真ですと、大きく引き伸ばすとぼやけてしまいますので、候補となるお写真を何枚か選んでいただけますと助かります。

目安としてLサイズ前後のものがあるとよいかと思います。

 

Q:正面を向いている写真でないとダメですか?

A:そんな事はありません。横向きでも大丈夫です。

 

Q:かなり若い頃の写真でもいいのでしょうか?

A:大丈夫です。故人様のお気に入りのお写真があればお選びください。

 

Q:データでも大丈夫ですか?

A:もちろん大丈夫です。何人かとご一緒の写真やデータでも構いません。

写真いろいろ

 

 

京典の会員制度である「いきいきクラブ」の会員様向けイベントとして、年に一度「遺影写真撮影会」を開催しております。

プロのカメラマンによる撮影で、当日撮った写真データは弊社にて保管しておりますので

ご葬儀の際は慌てる事なく、その写真を使わせていただきます。

「え、これが私?」との歓声が上がる撮影会です。

 

いざ葬儀の準備となりますと、写真だけでなく、短期間にいろいろやる事があるのでとても慌ただしくなります。

さらにお時間がある時に「事前相談」をご利用いただけますと、気持ちの上でゆとりも生まれますのでおすすめいたします。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

2022年遺影写真撮影会の様子です。

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