母を喜ばせる式にしたいと気持ちが切り替わっていきました。
小平から私達の住まいが離れているため、自宅近くの葬儀社にお願いする予定でしたが、対応に不信感を抱き、義父の葬儀でお世話になった京典様にご依頼する事にいたしました。
いつも変わらない優しいご対応に心が救われました。
元気だった母の急逝でしたので、心と頭が現実を受けとめることに付いていけずにおりましたが、打ち合わせでスタッフの方々とお話していると生前の母の明るい姿のみが思い出され、母を喜ばせる式にしたいと気持ちが切り替わっていきました。
ハワイアンを愛した母ですので、ハワイアン調のイメージの中、私のこだわりとしてハワイの葬儀のようにアロハシャツの着用をスタッフの皆様にお願いしてしまいましたが、それを快く受け入れて下さった事に、心より感謝申し上げます。
おかげ様で私自身も母からのプレゼントのアロハシャツを堂々と身に着けて参列する事が出来ました。
又、もう一つのこだわりとして母の首にレイをかけ、花の髪飾りもつけて送り出したこと。
そのレイとお揃いの腕輪を家族が身につけ参列した後、柩に納めること。
この事にもご尽力いただき、お洒落な母はとても喜んでいたことと思います。
サプライズで母の好きな歌を皆で歌って笑顔になれたこと。
最後まで温もりあるままの母が存在するかのように、
故人をリスペクトし続けて下さる皆様には感謝と感動の思いで一杯です。
火葬場でもアロハを着続けて下さったこと。
最後まで私の想像の上を行く京典魂に感激いたしました。
心からの『マハロ』を。